日本キリスト教団高円寺教会

日本キリスト教団 高円寺教会

TEL.03-3337-8698

〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2-35-7

教会の歴史・信仰告白・祈り
教会の歴史

 世界のキリスト教会の二千年におよぶ歴史は、西方教会と東方教会という2つの伝統/流れがあります。

 西方教会は、西ローマ帝国の都ローマにおいて公同教会/ Catholic Churchとして紀元後四世紀に誕生しました。現在では世界各地に教会があります。中世後半から近世初頭にかけてなされた宗教改革によってプロテスタント教会(聖公会・長老・組合・浸礼・美普・ホーリネス・ペンテコステ・アッセンブリー・メノナイトなど)が別れました。日本キリスト教団もプロテスタント教会の流れの中にあります。

 東方教会は、東ローマ帝国の都コンスタンチノープル(現在のイスタンブール)において正教会/Orthodox Churchとして同じころ誕生しました。現在ではギリシャ正教会・ロシア正教会・エチオピア正教会・アルメニア正教会・アメリカ正教会・日本正教会など世界各地にがあります。日本正教会の東北地方の教会は東日本大震災のときの救援拠点となりました。放射能汚染および原発問題は平和や人権の問題とともに教会が取り組む重要な課題の一つです。

 日本にキリスト教が最初に伝えられたのは1549年、カトリックチャーチの修道会の一つであるイエズス会によります。フランシスコ・ザビエルやルイス・フロイス(「日本史」執筆)らの宣教師は、日本人司祭(ペトロ岐部ら)と協力し、応仁の乱以来の長引く戦国時代で疲弊していた日本の心と社会にキリストの救いをもたらしました。

 不幸なことに豊臣秀吉および徳川家光が封建体制維持のためにキリスト教禁令を出したため多くのキリシタンが弾圧されました。しかし幕末における開国と通商開始を機に、明治新政府がこの禁令を廃止したことにより、文明開化のひとつとして教会や学校(西南学院・神戸女学院・関西学院・同志社・青山学院・明治学院・立教・フェリス、戦後にICUなど)が誕生し、日本の学校教育に貢献しました。

 昭和初期の日本政府は国策遂行のために、政界を大政翼賛会として統括し、経済界を産業報国会でまとめ、国民を治安維持法で統制し、宗教界(神道・仏教・キリスト教)を宗教団体法で束ねました。キリスト教はカトリック教会(天主教)とプロテスタント教会(基督教)の2つにまとめられ、日本軍によるハワイ真珠湾攻撃を半年後に控えた1941年6月、プロテスタント諸教会が合同して日本キリスト教団が誕生しました。戦争遂行の国策に反対した教会は弾圧を受けましたが、多くの教会は戦争に協力しました。これを反省して1967年、日本キリスト教団は総会議長名で戦争責任告白を表明しました。
  
 大東亜戦争/太平洋戦争終結後2年を経た1947年8月15日、戦災の傷跡の残る高円寺の地において、草村美牧師および数名の者が最初の主日礼拝
をささげました。これが高円寺教会の始まりです。

 
 以下は最近の歩みです

2011年5月11日
草村美牧師は64年近くの奉仕を終えて召天
大宮溥牧師が高円寺教会代務者に就任
2013年4月1日
河村博牧師が第2代牧師に就任(同年9月30日召天)
      SCF野田沢牧師も説教奉仕に加わる        
2014年4月1日
萩生田明牧師が第3代牧師に就任
2017年8月13日
高円寺教会創立70周年記念礼拝および記念誌奉献

                 
            
        礼拝堂正面/十字架と聖書


信仰告白


 使徒信条


  ローマ帝国のキリスト教公認後、国教とされた4世紀後半ころまでにまとめられたと考えられています。イエス・キリストの12人の使徒たちによる信仰告白という意味で「使徒信条」という名称になっています。これがキリスト教信仰の基本です。

「我
は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
 我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。
 主は聖霊によりて宿り、処女マリアより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦 しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府に降り、三日目に死人の うちよりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまえり。
 かしこより来りて、生ける者と死ぬる者とを審きたまわん。 
 我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、体のよみがえ り、永遠
(とこしえ)の命を信ず。アーメン。」






祈り

主の祈り     
 主イエス・キリストが弟子たちに教えた祈りです。ルカによる福音書11章1節から4節などに記されています。祈りの手本と言えます。

「天にましますわれらの父よ 願わくは御名をあがめさせたまえ。御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。われらの日用の糧を今日も与えたまえ。われらに罪を犯す者をわれらが赦すごとく、われらの罪をも赦したまえ。われらを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。国と力と栄えとは限りなくなんじのものなればなり。アーメン。」


三祷の祈り

 
教会創設者である草村美牧師が教えた祈りです。
 礼拝直後に司会者が①と②を祈り、③から参加者も加わります。



 ① 全能の神、あなたは御独り子をわれらに与え、御子はわれら人間と等しくなり、今このとき、おとめマリアより生まれ出られました。願わくは我らも新しく生まれ、恵みによってあなたの子とされ、聖霊によって日々新たにされますように。

 ② ハレルヤ アーメン ハレルヤ。
   インマヌエル ハレルヤ。
   三位一体の神よ ハレルヤ。

 ③ この祈り、主よ聞きて、汝が安きを与えませ。アーメン。

                (讃美歌第Ⅱ編 257番を歌う)



平和のあいさつ

 礼拝の終わりのところ、祝祷に続いて平和のあいさつを行います

 「牧師:主の平和があなたがたと共に 会衆:またあなたと共に)
                (讃美歌21 47番を歌う)