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日本キリスト教団高円寺教会のホームページ

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今週の説教CONCEPT

ここから聞くことができます → https://youtu.be/NTHIv3YnKbg

2020年7月5日 ヨハネによる福音書13章21〜30節 「闇から光へ」  

「イエスはこう話し終えると、心を騒がせ、断言された。『はっきり言っておく、あなたがたのうちの一人が、わたしを裏切ろうとしている。』」(21節) 「心を騒がせて」とあります。イエス様のただならぬご様子を感じたヨハネは「心を騒がせ」と記しました。そしてヨハネは単刀直入にイエス様に尋ねます。「主よ、それはだれのことですか?」   

 イエス様はお答えになりました。「わたしがパン切れを浸して取り、イスカリオテのシモンの子ユダにお与えになった。「イスカリオテ」はカリオテ人、「シモンの子ユダ」はシモンという名の父を持つユダという人物であり、イエスの12弟子の一人です。この場面は俗に言う「最後の晩餐」、聖書的に言うなら「主の晩餐」です。パン切れを取って葡萄酒に浸して差し上げることは大変丁寧な行為です。食事の前に弟子たちの足を洗われたことと重ね合わせると、弟子たちを愛し、僕のように仕えられたことがわかります。たとえ自分を裏切る相手であっても、パンを取って与えられたのは驚きです。  

「ユダがパンを受け取ると、サタンが彼の中に入った。」(27節前半) この直前にイエス様は「『わたしを裏切る者』は『わたしがパン切れを浸して与えるその人だ』」と言われました。それはユダも周りの弟子たちも聞いていたはずです。それにもかかわらずここでイエス様が葡萄酒に浸したパンを受け取ることは、裏切ることを公に表明することに他なりません。その後に「サタンが彼の中に入」りました。この前後の順番は重要です。ユダがイエス様を裏切ることを決め、その後でサタンが彼の中に入り、イエス様を裏切らせたことなります。神様は人間を創造するにあたり、人間をロボットのようではなく、自由意志/自己決定権を持つ者とされました。アダムとエバが俗に言う「禁断の木の実」正しくは「善悪の知識の木」(創世記217節)を食べたことは、自らの自由意志によって神に反逆することを決定したことを意味します。  

「そこでイエスは、『しようとしていることを、今すぐ、しなさい』と彼に言われた。」(27節)は驚くべき言葉です。普通の人間であれば、「裏切るのか! やめろ! 皆の者、取り押さえろ!」とでも言うのではないでしょうか。イエス様は最後の最後までユダの思いを押しのけて変えさせることはなさいませんでした。これが裏切る者をも愛し、敵をも愛すキリストの愛です。世界を変えるのは、そしてわたしたちの人生を変えるのはこのキリストの愛です。  

【祈り】 神よ、わたしたちを愛し抜いて下さったイエス・キリストを感謝します。イエス・キリストを通してあなたを愛します。どうぞお導きください。この大いなる神の愛をもってこの世界に和解と平和をもたらせてください。

 

 

 

教会の特色



 教会の特色は聖書信仰、キリストの十字架と復活による救いの福音、わかりやすく簡潔な説教、リードオルガンの奏楽による静かな賛美、白百合をデザインしたステンドグラスを配した落ち着いたた礼拝室などです。

 日曜日に教会へ行く生活を始めたい方、聖書を学んでみたい方、教会生活を再開したい方、牧師と話してみたい方、静かに祈る場所がほしい方など、どなたでもお気軽にお越しください。事前にメールで予約をお願いします。

 このほか、こどもたちのための教会学校を日曜朝9時30分より
賛美歌を歌いたい方のための練習を日曜朝11時45分より行っています。現在は新型コロナウイルス感染防止のためにこれらのプログラムはお休みしています。

 神の豊かな恵みと平安がみなさまにありますように

                   牧師 萩生田明(はぎうだあきら)


教会の歩み

1947年8月15日
高円寺教会誕生 創設者は草村美(くさむらとみ)初代牧師
1983年
現在の教会堂を建設
2013年4月1日 
第2代川村博牧師就任
2014年4月1日
第3代萩生田明牧師就任   2017年8月15日 創立70周年記念誌発行

問い合わせ 連絡先

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東京都杉並区区高円寺北2-35-7
日本キリスト教団 高円寺教会

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萩生田明牧師へのメール hagiudaakiramail@gmail.com